軍編成

連合軍は進深宇宙軍・強襲降下軍・星系防衛軍の3軍種からなる。3軍のうち星系防衛軍を除く2軍は完全に連合大統領の指揮統制下にあり、連合国防省の管轄下に属している。星系防衛軍は各国の軍隊を軍事行政上取りまとめているだけであり、連合国防省の管轄下にあるのは軌道戦闘集団までである。つまり、陸海空軍は各国の自由裁量に任せられる。

各軍は軍事行政を担当しており、直接の指揮統制権を保持していない。指揮統制系統は軍事行政系統とは違い、地域を中心とした方面軍として編成されている。各軍は部隊の維持及び方面軍への部隊の拠出までの責任を負っている。

軍事行政系統

軍事行政系統

指揮統制系統

指揮統制系統

進深宇宙軍

連合の治める星系内宇宙以外の部分すべてを担当する軍。認識外宇宙より飛来するあらゆる驚異を排除し連合を守ることが任務である。「最も連合を連合たらしめている軍」と言われ、強大な軍事力を保有している。一時は10個進宙艦隊を誇る遠征軍であったが、現在は経済力の不足により規模を縮小し、外征艦隊はわずかに2個艦隊しか残されていない。宇宙要塞やワープ支援基地等の星系間施設は全て進深宇宙軍の管轄下であり、防衛戦闘軍団がその防衛を担当する。

強襲降下軍

連合の法律に基づき、領域外での武力行使を前提とした緊急展開部隊として行動する。独自の降下艦と軌道制圧艦隊を有しており、外征能力に特化している。実際には進深宇宙軍と連携配備される場合が多く、共に外縁星系に重点配備される傾向にある。連合が拡大期に入ると活動が増えるが、安定期に入ると活動が減る。近年は拡大傾向が薄れて来たので、災害支援活動に出向くことが多い。装備が旧式化して来ているが、強襲降下軍の装備更新にまで手が回っていないのが現状である。

星系防衛軍

各国の防衛軍をまとめる形で発足した軍で、星系内における掃海活動及び防衛が主な任務である。各国ともに流石に居住惑星周辺くらいは自国で防衛したいという気持ちがあり、このような形になっている。指揮も制服も統一されておらず、効率的な運用がなされているとは言い難い。しかし連合の経済を考えると、当面の問題は存在しない星系防衛軍を再編するよりも他に金を回したいというのが本音のようである。星系内の輸送、ワープゲート及び発電衛星は星系防衛軍の管轄下にある。