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約物の種類と使用法

  • 初版:2016年11月13日
  • 更新:2016年11月13日

約物使用の概要

イジェール語において,約物の使用の歴史は浅い.周辺の西洋文明との再接続後に,これらの国を参考に書き言葉の「文明化」政策の一環として導入されたものが多いためである.このため,記号の形状は基本的に現在のラテン文字用のものと同一である.

約物 約物名称 緯語における名称 発音
スペース vura ヴーラ
. ピリオド sinah スィーナフ
, コンマ nenah ネーナフ
! 感嘆符 govzinah ゴヴズィーナフ
? 疑問符 kimunzinah キムンズィーナフ
ハイフン s'uddic シューディーツ
三点リーダ tarzinah タルズィーナフ
/ スラッシュ benga ベーンガ
' 変音記号 fifne cienzomin フィーフネ ツィエンゾーミン
" " ダブルコーテーション baznah バーズナフ
( ) 丸括弧 fiirevar revarin フィィレーヴァル レーヴァリン
< > 山括弧 fiirevar kunen フィィレーヴァル クーネン
[ ] 角括弧 fiirevar D-anserin フィィレーヴァル デーアンセーリン
{ } 波括弧 fiirevar keisparin フィィレーヴァル ケイスパーリン

スペース( )

単語間に挟み,単語の切れ目を示す.助詞は語ではなく接辞であるため,名詞と助詞の間にはスペースを挟まない.文章中に数字が含まれる場合,名詞と同様に扱いスペースを挟む.

ピリオド(.)

文の末尾に置き,文の終端部を示す.ピリオドの前にはスペースは必要ないが,後にはスペースが必要である.

コンマ(,)

倒置要素のある文において,倒置部分の終端部を示す.コンマの前にはスペースは必要ないが,後にはスペースが必要である.

感嘆符(!)

文の末尾に置き,感嘆文か命令文であることを示す.命令文の終端部には必ずこの記号を置く必要がある.その一方で,感嘆文の終端部にこの記号を置くことは,文法的義務ではない.その他はピリオドと同様に扱う.

疑問符(?)

文の末尾に置き,疑問文であることを示す.疑問文の終端部には必ずこの記号を置く必要がある.その他はピリオドと同様に扱う.

ハイフン(-)

句の生成に用いる.複数部分に分割された外国人の人名表記や,名詞同士の接続,年齢を示す副詞句の生成に用いる.この場合のハイフンの前後にスペースは必要ない.

また,接頭辞の後や接尾辞の前に置いて,接辞であることを明示する用途に用いることもある.

三点リーダ(…)

単語間や文の末尾に置き,中略や後略であることを示す.単語間に挟む場合,前後にスペースが必要であり,文の末尾に置く場合はピリオドと同様に扱う.

スラッシュ(/)

前後の単語のいずれかが定まらない場合の併記に用いる.英語で言えば”a/an”や”he/she”といった場合と同様の用法.スラッシュの前後にスペースは必要ない.

変音記号(’)

特定の子音の後ろにつくことで,子音の調音点を変化させる.

ダブルコーテーション(” “)

囲まれた部分が発言内容や引用であることを示す.また,皮肉等により字義通りの意味ではないことを示す.文を引用する場合,終端のコーテーションの前にはピリオドやそれに類する記号が必要となる.

丸括弧(( ))

囲まれた部分が省略を補っている部分ことや,補足であることを示す.

山括弧(<>)

角括弧([ ])

波括弧({ })

主に数式に用いる.文章中で用いることは無い.